あんなに深刻な様子だったのに「お姉さん」は反応しない…
じゃあ、本当に問題になっているのは何だろう?
…
他に話に出てきた「母さん」
いや、ちがう 反応しない
あとは…全然話に出てこなかった
「お父さん」
あれ…
反応したっ!
もう一回確認しよう、「お父さん」
…あれ、反応が消えた、ブロッキング だ!
怪しい…。
お話のなかで、お母さんとAさん自身が、お姉さんに対して苦労している様子は伝わってきました。
しかし、そんな中……
お父さんはどうされていたんですか?
え、お父さんですか…??
父は…何も問題ないとおもいます。
私とは仲も良いですし、普通にやっています。
・・・。
反応をもう一回確認…… やっぱり、お父さんで合っている!
Aさんの潜在意識は、「お父さん問題を扱え」と言っている。
西洋占星術のネイタルホロスコープ(出生円)をみてみましょう。
お父さんを表す10ハウスに、仕事を表す火星があるぞ・・。
もしかして、お父さんは仕事人間でしたか?
そうだと思います。
責任の大きい役職についています。
だから、いつも忙しくて…
家庭には、あんまり関わらなかったです。
……。
そういえば……ひとつ、思い出しました
姉に包丁で脅された後…
父は、台所の包丁を隠したんです。
「包丁を隠した」とはどういうことですか?
包丁は毎日使う物だから、
隠しても意味ないのに…
問題は
台所に包丁がある事ではなく
姉が包丁を持ち出す事なんです。
父は、本当の問題から目を背けたんです…
お父さんは、本当の問題から目を背けた。